東京都内の中学校で行った国語の授業での活用事例です。
魯迅「故郷」という題材の中で、AIAIモンキーを活用した話し合い活動を行いました。
基本情報
学校名 | 東京都内公立D中学校 |
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学 年 | 3年生 |
教 科 | 国語 |
授業の流れ
① 登場人物の言動から「感じたこと」「わかったこと」を話し合う
魯迅の「故郷」を読み、作中の登場人物の言動から「感じたこと」「わかったこと」をグループで話し合いを行います。
② グループで話し合った内容を踏まえ、自分の意見をAIAIモンキーに入力
グループで話し合った内容を踏まえ、「ヤンおばさんはどうして変わってしまったのか」という設問に対し、自分の意見をAIAIモンキーに入力します。
③ 分析結果を見ながら話し合い
分析結果を見ながら、気になるワードに着目し、グループで再度話し合いを行います。
④ グループで話し合った内容を踏まえ、再度自分の意見をAIAIモンキーに入力
グループで話し合った内容を踏まえ、「本文中の『自分の道』がどのようなものであるか、改めてまとめましょう」という設問に対し、自分の意見をAIAIモンキーに入力します。
先生の声
・国語科は他の教科と異なり提示教材に華やかさがなく、「わくわくの実」を見た瞬間に「このカラフルさが国語科には欲しい」と思った。
・生徒たちが初めて「わくわくの実」を見たときの歓声は、教員としてもすごくうれしかった。
・パソコンが苦手な私でも「これなら使える」と思うほど、操作が簡単なのが助かる。
生徒の声
・国語でタブレットを使うのは調べ学習の時だったので、今日の授業はすごく新鮮で楽しかった。
・色々な意見が自分のタブレットからでも自由に確認することができて、とても参考になった。
・他の教科でもこういう授業をこれからも受けてみたい。
・この授業はタブレットが一人ずつあるからこそできる授業だと思う。